【 最上作 】 最上大業物 「 長船兼光 」 二尺二寸八分弱 69.0cm 牡丹映り 乱れ映り立つ典型作( 光忠 長光 景光 畠田守家 ) 太刀 オファー ◎

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カテゴリアンティーク、コレクション武具日本刀、刀剣刀、太刀状態やや傷や汚れあり(詳細)刀(無銘)伝・長船兼光

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【刀】無銘(長船兼光)

種別:刀
長さ:69.0
反り:2.4
目くぎ穴:1

元幅:約2.83cm
先幅:約1.81cm
元重:約0.62cm
先重:約0.39cm

刀身重量:約631.4g

鎬造り、庵棟。身幅と重ね尋常、元先の幅差がついて、大磨り上げながら反り深くつき、小鋒ごころ。地鉄は板目に杢交じり、よく練れて流れ肌を交え、地沸が細かくついて、乱れ映りが立つ。刃文は匂い出来の乱れ刃で、互の目に足入り、帽子は乱れ込み浅く返る。

本作は、磨り上げ無銘ですが反り姿良く、鎌倉時代後期から南北朝時代中期にかけての体配で、牡丹風の地斑映りと乱れ映りが立つことから、長船兼光の鞘書がございます。

似た作風ですと、長船派の祖である「光忠」や、光忠に似るもやや地鉄が弱い畠田守家などでしょうか。

刃文の焼き出しは、刃区よりも下に続いており、今の目茎穴よりもかなり下にウブ穴があったと思われ、鎌倉時代後期の太刀の姿だったものと推測できます。

刃切れ無し。銀着ハバキ、白鞘。

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